お節。

我が家のお節は無理がない。

だから、品数が少ない。

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夫婦二人で、数日かけて食べきる。

1日目はお重代わりの野田琺瑯に詰めたけれど、翌日からはワンプレート。

鮭といくらの親子丼。

数の子、海老、筑前煮、筍の土佐煮、酢ごぼう、紅白なます、かまぼこ、芋きんとん、黒豆。

いくらの醤油漬けが一番手が掛かった。

初詣、柴又、寅さん。

元旦は、柴又帝釈天にお参りに行った。

柴又といえば、寅さん。

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男はつらいよは観たことがないけれど、この佇まいにはテンションが上がる。

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縁起の良い晴れ渡った元旦の空。

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駅前の立喰そばにラーメン、おばあちゃんの甘酒に、映画にも出てくるらしいお団子。

元旦の参道は誘惑の道でもあり、たらふく食べてしまう。

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河原で凧揚げするちびっ子に、満員の矢切の渡しが行き交う江戸川でゆっくり。

東京の下町初詣を満喫した。

年明けそば。

テレビのない年末年始は夜更かしできずに寝てしまう。

カウントダウンなんて、夢の中だった。

年越しそばのリベンジに燃え、元旦の朝から海老天を揚げる。

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清々しい朝とは反対に油の匂いが漂う台所。

そして、丸まる海老。

何はともあれ、年明けそば。

めでたい、めでたい。