肉球はたらこのよう。

平屋での時間は、毎日、とてものんびりとしている。

のんびりに拍車をかけているのはみるくのおかげもあると思う。

仕事はそんなに忙しかったわけではないし、家事もそれなりにこなしていて、それが当たり前だったのに、平屋時間の毎日からすると、あぁ、私なりに頑張っていたんだなと思う。

人はその時の状況に応じて、順応し、生きていけるんだな、きっと。

肉球って、血管が幾筋もあって、まるで熱を加えたたらこのようだ。

平屋でそんなことに気がついた。