夏の終わり、秋の始まり。
少し冷え込んだ今朝。
目覚ましを止めて、少し喉に違和感を感じながら、秋の訪れを感じた。
夫を送り出し、みるくと遊んでいたら、平家に入り込んできた日差しに気がついて、これも秋の始まりと思った。
同じ時間なのに、少し前とは違うところに光。
夏が終わって、秋が来る。
世田谷線コーヒー巡り。
9月の初め。
カフェのバイトの同僚と一緒にコーヒー巡りをした。
事前にアバウトな地図を作ったけれど、行けなかった所あり、反対に行っちゃう?となって地図にはない所に行ったり。
(アバウト過ぎて、場所を間違えて記載しているショップがあります。)
朝8時半、開店前のuneclefに並び、1時間待って、デニッシュをGET。
寒い雨の朝だったから、IRON COFFEEに移動して、ホットをいただく。
Chouette torrefacteur laboratorieで珍しい淹れ方のペーパードリップを見て、へーと思う。
経堂まで足を延ばし、インテリアショップを見た後、osseで昼ごはん。
道を間違えて、ぐるっと遠回りして、onkaに到着。
お目当のムーを買ったら、BRICK RANEまで移動。
お腹にずっしりとくるコーヒーゼリーフロートを食べたから消化を兼ねて、また歩いていたら、素敵なわたほろ製パン店見っけ。
この日はパンとスープとネコ日和を観ていた数日後だったから、ロケ地にもなった'OLU'OLUでテンションアップ。
ベーグルはなかったけれど、ドーナツ片手に松陰神社でお参りしたら、OBSCURA COFFEEに足を運ぶ。
これでもかと豆の個性を引き出した水出しコーヒーにガツンとパンチを見舞われ、NOZY COFFEEへと歩く。
もう閉まっていることは覚悟の上でBubbles Chill COFFEEに行ったら、案の定、閉まっていたから、TOLO PAN TOKYOで夫へのお土産にカレーパンを買った。
夜7時過ぎ、池尻大橋駅で同僚とバイバイ。
朝から夜まで歩き尽くし、喋りまくり、コーヒー飲みまくり、楽しくてしょうがない1日で、同僚と2人して夫は付き合ってくれないから、また、一緒にコーヒー巡りしようねと約束した。
銅之薬缶。
やかんはそうそう潰れないものだと思う。
火にかけっぱで空焚きになって、あぁ、もうどうにもしようがないな…と諦めるくらいしか、今のところは思いつかない。
だから、やかんを買うときにはそれはそれは吟味して、やっと、これだと思っても、その値段に躊躇して、なかなか手にできなかったのだ。
でも、手に入れてみたら、あまりにもピカピカで私にはあまりにも分不相応に感じたから、一刻も早く年季を感じる風情にしようと頑張った。
私の頑張りは拭かないこと。
ただ、それだけ。
やかんの口から出続ける湯気にさえ、うっとりする。
拭きもしない、磨くなんてもってのほかだけれど、私の方法で末長く大事にする。
銅之薬缶:東屋