春を謳歌する。

我が家のみるくは、昨年の11月15日に我が家にやってきた。

前々からお母さん猫がいない猫がいて、ついて来てくれるようなら飼いたいねと2人で話していた。

久しぶりの夜のジョギング中、ふと、Y字の木に白いふわふわが見え、立ち止まると、ころころとした白い子猫が遊んでいた。

いつもは外の猫は触らないのに、吸い寄せられるように近づき、遊び、いつの間にか抱っこしていた。

当時の住まいは、動物の飼育は禁止されていたし、実家で立派なアメリカンショートヘアを飼っているにもかかわらず、実は彼氏は猫アレルギーだし、登山ではテント泊もするし。

いろんなことを考え、彼氏と悩みながらも、家に帰り、子猫を連れて帰るカバンを見繕った。

そして、その間に名前を考えた。

真っ白だったから、みるく。

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夜の暗闇では真っ白に見えた子猫は実はうっすらと茶色っぽいトラ柄だった。

獣医さんによると、大体、3ヶ月ということで平成27年9月生まれだそう。

健やかに成長して、今は初めての春を謳歌している。